安置方法

ペットちゃんが息を引き取ってしまった時、大変お辛いと思いますがまず落ち着いて、以下の処置を行ってください。
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(1)冷却処置

ご家族皆様と最期のお別れができるように、まずは冷却処置を行ってください。
その際体の大きいペットちゃんの場合は、死後硬直が始まる前にゆっくりと手足を体に向けて
折り曲げてあげるようにしてください。

外傷がなく数日間食事をしていない場合

こちらに該当する場合、特に何らかの手当てを行う必要はありません。
胃の中に食べ物が残っていなければ、約2日程度は傷みがこないと考えていただいて大丈夫です。ただし夏場など気温が高かったり湿度が高い時期は、クーラーが効いたお部屋か涼しいお部屋に安置されることをお勧めいたします。

外傷はないが前日まで食事をしていた場合

こちらに該当する場合、保冷剤(アイスノンやドライアイスなど)を使ってお腹を冷やします。
その際保冷剤はタオルなどに包んでからお腹にあてがうようにしてください。
中型犬や大型犬など体の大きいペットちゃんの場合には、背中からもサンドイッチするように冷やしてあげるとより効果的です。ただしこれらの処置を行ったとしても、ご遺体の保存は3日間が限度とお考えください。

お腹がはってきたり、色が変わってきた場合

こちらに該当する場合、これ以上の保存は難しいものとお考えください。
直ちに火葬の手配が必要となります。
最期のお別れをしていないご家族がいらっしゃる場合やお仕事などの関係上すぐに火葬を行うことが出来ない場合は、まずは当葬祭場へご相談ください。
ペットちゃんの体の大きさにもよりますが、一時的に冷凍保存を行いご遺体をお預かりすることも可能です。

以上、さまざまなケースをご紹介いたしましたが、出来る限り死後1~2日以内に火葬を行ってあげることをお勧めいたします。
どうしても3日以上先でなければ火葬を行うことができないようでしたら、まずは当葬祭場へお気軽にご相談ください。
ご遺体のお迎え(有料の場合あり)や冷凍室での保管(小型動物に限る)など対応いたしております。
※ご遺体のお迎えにつきましては「お迎え&お届け料金一覧」をご参照ください

(2)葬祭場への連絡

ご家族皆様が最期のお別れができたら、葬祭場へ連絡を行いましょう。
当葬祭場までお越しになるのが難しい方にはペットちゃんのお迎えやご遺骨のお届けサービスも行っております。
※ご遺体のお迎えにつきましては「お迎え&お届け料金一覧」をご参照ください

(3)火葬コースを選ぶ

どのような形式でお別れをしたいのかをお決めください。
当葬祭場では火葬コースを3つご用意いたしております。ご都合に合わせて3コースよりお選びください。

立会火葬

火葬炉の予約を事前に行い、ご家族お立会のもとペットちゃんの火葬を行います。
火葬後皆様の手でご集骨を行っていただき、骨壷へ納めていただきます。
ご遺骨は火葬日にそのままお持ち帰りいただけます。また、後日合祀墓・個別墓地への埋葬も可能です。

個別一任火葬

ペットちゃん1体ずつ個別に火葬をいたします。
火葬のお時間をご指定いただけませんので、ご遺骨のお返しは受付より24時間以降となります。
個別に火葬・集骨いたしますので、ご遺骨のお返しが可能です。また、後日合祀墓・個別墓地への埋葬も可能です。

合同火葬

他のペットちゃんたちと一緒に火葬をいたします。
そのためご遺骨のお返しができませんので、受付時が最期のお別れとなります。
ご遺骨は火葬後、合同納骨日に合祀墓へ埋葬いたします。